すぐに飽きて何も続かない自分が嫌になった経験は誰にでもあると思います。

いわゆる三日坊主ですね。

 

僕も山ほど経験してきましたし、皆さんもそうだと思います。

でもそんな自分を嫌いにならないでください。

三日坊主は生きていくために必要な能力だったのです。



飽きない脳だったら、毎日が感動で大変になる

 

結論から言うと、飽きてしまうのは、単純に脳がそうさせているからです。

 

『じゃあ性格がだらしないわけじゃないんだ!』と思うかもしれませんが、その通りです。

 

元々脳は飽きっぽくできています。

 

 

では、なぜそんな余計なシステムがついているのかと言うと、飽きない脳だと毎日が大変になってしまうからです。

 

例えば、新しくスマホを買い換えたとしましょう。初めは新たな機能や見た目に感動して『凄いなぁ~ピカピカだし嬉しいなぁ~』と感動することでしょう。

 

 

しかし、もしそれが毎日続いてしまったら、時間を浪費しますし、他の大事なことが疎かになってしまいます。

 

今たまたま僕の目の前にあるペットボトルも、幼い子どもからすると『中の水が見えるぞ?!この蓋はどうなってるんだろう??なんで中が見えるのだろう??』と言った感じに面白いものに見えますが

 

大人になってもいちいちそんな感動していたら疲れますし時間の無駄です。

 

 

つまり、飽きる脳じゃないと生きていく上で困るのです。

身の回りにあるものを片っ端から触ってしまう子がよくいますが、きっと感動したり確かめたくて手に取っているのですね。

 

因みに赤ちゃんがなんでも口に入れるのは、口からの情報が一番わかりやすいからだと言われています。

 

赤ちゃんは大人ほど視覚・聴覚が優れていないため、お乳を飲むために一番発達した口で物を確認しているそうです。

 

楽しいことも面倒なこともマンネリ化

 

ということで、脳は見る回数が増す毎にどんどん感動しにくくなっていきます。

 

この事を脳の馴化と言います。(繰り返し見るもの・体験するものに対して徐々に刺激が少なくなる現象をさします)

 

脳が勝手に馴化して当たり前のものと認識してしまうのですね。

 

 

そのおかげで次見るときは、そんなに感動しなくなるのです。

 

紛れもなく三日坊主の答えですね。

 

新しいことを始めたすぐは、脳が馴化する前で楽しく感じるのです。

 

 

三日もすれば脳は馴化して当初の感動が薄れるため、『なんかつまらないし、きっと自分に合わないことだ、やめよう』となってしまうわけです。

 

では解決策が何のかというと、そんなこともありません。

 

なぜなら僕らは生まれて間もない頃からず~~~っと続けていることがあります。

 

 

歯磨きとお風呂です。

 

面倒くさいことだと思っていても、その面倒くささに脳が慣れてきて習慣化されるのです。

 

馴化は飽きることにも続けることにも作用するのです。不思議な仕組みですね。

 

学校や仕事場が遠くても毎日来れるのも、時間をかけて遠くから来ることに馴化しているのです。

 

倦怠期のカップルも同じ理論で説明がつきます。倦怠期は悪いことではなくわざわざ脳がそうさせているのです。いらんことするなって話ですよね。

馴化を上手く利用する

 

続けるためには、歯磨きやお風呂みたいに面倒なことに慣れてしまえば良いとわかりました。

 

これに加えて、先日の記事( 脳科学で仕事を効率化|やる気を出す方法)で紹介した作業興奮も味方につけると、三日坊主が脱出できそうですね。

 

脳の仕組み上飽きることは仕方がないので、とりあえず空き始めたら5分でも良いのではじめてみると、作業興奮状態になって続く可能性が上がるってわけですね。

 

今回は三日坊主が起こる脳の仕組みと簡単な解決方法でした。

何か続けたいことがある際はぜひ参考にしてみてください!

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